バツイチ・子持ちは婚活パーティーでは不利なのでしょうか?

答えは「不利ではありません」。しかし婚活の方法では初婚同士の場合と違った注意点やうまくいくポイントがいくつかあります。
バツイチの婚活では
離婚という体験を通して結婚≠前向きに捉えること
バツイチである事を相手にきちんと伝えること
離婚した原因は人それぞれでしょうが、その経験を人生の糧と捉えて新しい出会いの場に生かしましょう。ふたりで暮らすのに価値観が一緒であるとか性格が正反対の方がいいとかあるいはその逆とか、自分なりに失敗した体験から学んだ事もあるはずです。婚歴がある事をマイナスとするのではなく、「これから」の出会いに繋げていこうという前向きな気持ちを持ちたいですね。
ポイントは婚活の場合、相手にいつ「バツイチである」事を伝えるか、です。一番いいのは最初からバツイチだとわかっている事。婚活パーティーでは「バツイチ&バツイチに理解のある人」限定といったものもあるので、こうした婚活パーティーなら参加しやすく、相手も見つけやすいと思います。
子持ちでの婚活の場合
子どもがいる生活感はそうでない人と違いがある≠アとを理解する
「自分の幸せ」が子どもの幸せにも繋がると意識する
独身の男女が生活をスタートさせるのとそこに子どもがいるのでは全く環境は違います。子どものいない相手に「子どものいる生活」を理解してもらうのは難しいでしょう。
また子どもに「親の新しい出会い」について理解してもらうのも大変かもしれません。環境の違いを相手にわかってもらうのにはある程度時間がかかるという事を踏まえて、婚活を焦らず行うことをお勧めします。
そして再婚の理由を「子どもに父親(母親)を作ってやりたい」という気持ち以上に、自分が人生を充実させる為に、幸せになる為に婚活をしているのだと意識しましょう。子どものため、ではなく、自分自身の為の婚活なのですから。
婚活パーティーでの注意点
バツイチや子持ちなど限定している婚活パーティーなら心配はいりませんが、それ以外ではなるべく早く相手に自分の状況を伝えるようにします。とはいえ離婚の原因や未婚の母となった理由などを詳細に説明する必要はありません。簡単に「今自分は独身だけど過去に一度結婚していた」と説明するだけで充分です。
婚活パーティーも様々なスタイルが出ており、最近はバツイチや再婚希望の人のためのお見合いもたくさんあります。まずはこうした婚活パーティーに参加して、バツイチである事をあまり意識しないで婚活できる場面を選ぶといいかもしれませんね。
大切なのは、婚歴がある事や子どもがいるといった状況を「ハンディがある」と否定的に捉えない事です。男女の出会いの場面では、例えば「背が低いから」「有名企業に勤めていないから」「美人じゃないから」といったように「どうせ自分が婚活してもダメだろう」と思った時点でうまくいかなくなります。
バツイチである事も子どもがいる事も、新しいスタートにより良い結果をもたらせてくれるものとプラスに考えて婚活をしましょう。