お見合い初心者に教わった意外な婚活攻略法
ある時に大学時代の後輩から電話がかかってきて 「先輩って婚活してましたよね?今度、婚活パーティーに行くのでコツとか教えてください」と。 私は婚活歴1年。可愛い後輩のためにコツを教えてあげよう! という事で食事をしつつ私が伝えたコツはこちら。
<私が思う婚活のコツ>
婚活パーティに行く時には勝負服を着ていく
マナーはしっかり男性に見られているので注意する
嘘でも女性らしい態度でいく
面白くなくてもニコニコと作り笑いも大切
彼女はもともと、中性的な雰囲気を持っていていつも服装はジーンズにTシャツという人でした。 友達も男友達と一緒にいるほうが楽、という人。 そんな彼女が私の話を聞いて一言「婚活って面倒」と言ってました。 面倒とうるさい彼女を「そんな事を言っていたら婚活できないよ!」とたしなめつつ食事が終わり 「婚活パーティーの様子をまた教えてね」 と話をして別れました。
数週間後、彼女から連絡があり 「彼氏、できました〜。まさか出来るとは思っていなかったらビックリ」と。 え!たった一回の婚活パーティーで!?とびっくり 今度は私が「コツを教えて!」と彼女を呼び出して聞いてみました。 すると 「言いにくいんですけど・・・先輩から教えてもらったこと・・・の逆のことをしました」と。
<彼女がパーティーで行ったこと>
服装は週末だったこともあり、ラフなチノパンとシャツ。
男性にもどんどん話しかけ、その時も友達のような感じで話をした。
愛想笑いは面倒だったのでしなかった。
マナーは確かに人として重要なので大切にした。
本当に最後の一つしか守っていません!
なのに、彼女はなんと5人もの男性からアプローチを受けたそうです。
彼女自身の勝因を分析したところによると
「先輩が教えてくれたコツを実践している女性ばかりだったから、たまには異色もいいかな、と思って逆をしてみたんです。
そうしたら“こんな子初めて”という事で逆に受けたみたい。
確かに女性らしくしたらいいかもしれないけど、私自身があまり女性的じゃないので。なんとかその日は頑張って女性らしく過ごせても、その後の私まで女性らしく居るのは無理。
総合的に考えて“素”のほうが絶対的に良さそうだから、最初から“素”でいきました。」
との事でした。
勝因は結局は「十人十色」「みんな違ってみんないい」という事でしょうね。 私は婚活パーティで人気のある女性を見つけては、その人の真似をしていただけで 自分の素ではなかったことが敗因だったのかもしれません。
考えてみたら婚活ってその場限りのものではなくて、一生の問題。
だからこそ、素で勝負することが大切だったんでしょうね。
新米にベテランはしっかりと婚活のコツを教えてもらいました。実は私、来週はエクシオの個室お見合いパーティーに参加する予定。後輩に見習って、今までの殻を破って素で勝負してみようかと思います。