自己紹介タイムで覚えてもらうためには【男性編】

お見合いパーティーでは、必ず自己紹介のための時間というのが設けられます。ほとんどの場合、1対1で3分から5分程度、お互いの婚活プロフィールカードなどを参考にしながら自己紹介をするというスタイルが取られます。
この3分から5分の短い時間が、その日のお見合いパーティーで成功するかしないかを決めると言っても過言ではないほど、自己紹介タイムでの印象というのは重要なものとなります。まずここで顔と名前を覚えてもらえれば、フリータイムでも話しかけやすくなります。
では、大勢いる参加者の中で、自己紹介タイムの一瞬で顔を名前を覚えてもらうためにはどのように振る舞えば良いのでしょうか?ここでは、印象に残る自己紹介の仕方、自己紹介タイムで顔を名前を覚えてもらうためのひと工夫についてお話しましょう。
第一印象は2分で決まる
人間の印象というのは出会って2分で決まり、その後どんな会話をしたとしても最初に持った印象というのはその後ほとんど変わることはないと言われています。と言う事は、自己紹介タイムも最初の2分が肝心と言う事になりますね。
正直、この短い時間で自分の全てをアピ—ルする事はできませんよね?それにあまり自分をアピールしようというガッついた様子を見せるのは返って逆効果だとも考えられます。相手の話しを聞かない男性というのは、女性から嫌われやすいタイプとも言われていますので自分の話しばかりをしないよう、こうした点にも注意が必要です。
ただ、逆に相手に質問ばかりしてしまって、質問攻めになってしまのもあまり良い印象とは言えません。まずは相手の興味のありそうなポイントを付いて質問して、そこから少し話しを広げて自分をアピールできれば一番良いでしょう。とはいえ、たった2分程度でこのような高度なトークテクニックを展開できる男性は少ないでしょう。
もちろんこれできればベストです。でもできない人は、どうすればいいのか?正直言って、自己紹介タイムでの印象というのは会話の内容よりも、容姿や相手の物腰、雰囲気だと考えられます。そのため、一番大切なのは究極のところ“笑顔”で多らかに話す事なのです。
次につなげるきっかけに
何だそんな事かと思った人もいるでしょう。でも、いざその場に行ってみたら分かりますが、緊張して早口になったり、手元にあるプロフィールカードばかり見て相手の目を見ずに話したりしている男性は案外たくさんいます。これだと、良い印象にはなりませんね。例え、話し下手でも一生懸命笑顔で目を見て話してくれる人の方が印象は良いものになると思いませんか?
それに、短い自己紹介タイムの中で話しをまとめようと思うと難しく感じると思います。自己紹介タイムはあくまでも顔を名前を覚えてもらう場面であって、話しを上手くまとめる必要はありません。あくまでもフリータイムにつなげるきっかけ作りができれば良いのです。
そのため、会話の途中で時間がきてしまった場合も、「終わってしまいましたね」などと言うのではなく、「また後で続きを男お話できたら嬉しいです」などと、後から話しをしましょうというふりをしておく事が重要です。この一言があれば、フリータイムでも声をかけやすくなりますし、相手の女性も後でと言われると顔を名前は覚えようと意識するものです。
自己紹介タイムは、次につなげるきっかけ作りと考えて、笑顔で相手の目を見て楽しく会話をする事を心がけるだけで随分と印象が変わってくるはずです。